こんにちはハッピースマイル南堀江です
今日はスクラッチカード作りについてお届けします

この活動では



等をねらいとしています

先週はバレンタインデーがありました



バレンタインデーは
「女性が愛する男性にチョコを上げる日」
という風に日本では知られていることが多いですが、
愛や感謝の気持ちを伝える日として、
恋人や友人、家族など大切な人々に贈り物をする日でもあります

そのためこの活動では家族への感謝の気持ちを伝えるべく、
メッセージスクラッチ作りに取り組みました



まず見本として、スクラッチカードが
どのように作られているかを子どもたちに見てもらいました




今回のスクラッチカードの仕組みは
①画用紙の上にメッセージを描く
②メッセージの上に透明テープを貼る
③透明テープの上に絵の具と食器用洗剤を混ぜたものを塗る
④手につかなくなるまで乾かす
と、出来上がる作品となっています



そして、カードを削っていくと中からメッセージが



削るとメッセージが出てくる状況にみんなは興味津々

本当に中にメッセージが入れられることを確認後、
それぞれ配られた画用紙にメッセージを書き込んでいきました

メッセージを書くための枠を♡から☆型にしたいと伝えてくれたAさん☺
それに対し、
絵の具で塗りつぶす時に♡よりも難しくなるのでは?
「気持ち」を込めるためには♡型の方が相応しいかも?
と最初は♡型で枠を描くことを勧めていたのですが、
特に♡型でないといけない事でもないと思ったため、
好きな形の枠でしていいことに


Aさんはその後、塗るのが難しそうな個所もありつつも、途中で諦めずに
集中して取り組み続け、絵の具を細く塗れるように自分で筆の形を調整して、
結果的に綺麗に塗りつぶすことができていました



その姿から、ねらいである

が達成できているなと感じられました

自分のしたいやり方でないと取り掛かることに苦手さがあるAさんですが、
逆にそれができる場面では物凄く集中力を発揮できるため、
Aさんの得意を伸ばせるよう、これからも臨機応変に対応していこうと思った出来事でした

そして、ねらいの最後の

学校でも字を書く機会は多くありますが、
「読みやすい字を書く」という事は集中して、
丁寧に書かないとなかなか達成しにくいです

しかし、字を丁寧に書くことは学力向上に繋がると言われています

字を書くことは、脳と運動器官をつなぐ神経が連携してできる
かなり高度で複雑な技のため、様々な神経を働かせて書く動作を
繰り返すことによって、脳が活性化し理解力や反応力が高まるそうです


実際に、今回の子どもたちの字は感謝の気持ちが込められていることもあり、
特に丁寧に描けていて、筆圧の強い読みやすい文章になっていました




スクラッチカードを完成させた後、持ち帰って家族に渡すまでは
気になっても削らないようにお約束を伝えて活動を終わりました

スクラッチカード作りを通して、子どもたちに感謝の気持ちが育まれて、
その結晶である作品がご家族に届けば嬉しいです

ハッピースマイル南堀江では随時、見学・体験を受け付けています

お気軽にお問い合わせください
